A. 鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のど・目のかゆみが主な症状です。

自分の症状がどの程度のものか把握するためにもいつから症状がでたのか、くしゃみの回数、鼻をかむ回数など詳しく今の状態を医師に相談してください。
A.

検査にはいくつかの方法があります。

【皮内検査】
微量のアレルゲンを皮内に直接注射する検査。15分程度で結果がでます。

【スクラッチテスト】
皮膚に針でキズをつけ、そこにアレルゲンをつける検査。15分ほどで結果がでます。皮膚が赤くはれればそのものに対してアレルギーがあることがわかります。

【血中lgE検査】
血液検査で原因となるアレルゲンに対する抗体を明らかにする検査。

A. 異物である花粉(抗原)が体に侵入すると、これに反応する物質(lgE抗体)が作られ、そのlgE抗体は肥満細胞の表面に付着します。
そしてふたたび侵入してきた花粉(抗原)がlgE抗体と結合すると、肥満細胞からアレルギー症状を引き起こす化学物質が放出され、くしゃみ、鼻みず、目のかゆみなどがあらわれるのです。
A.

春(4〜6月頃)
ハルガヤ、ホソムギ、ハルジオン、シラカバ、リンゴ、イチョウ、コナラ、ケヤキ
ネズ、スズメノテッポウ、ヒノキ、スギ

夏(6〜9月頃)
イネ、テンサイ、キョウチクトウ、ヒメガ、カモガヤ、オオアワガエリ

秋(9〜11月頃)
カナムグラ、ヨモギ、ブタクサ

A. 飲み薬や鼻に直接噴霧する点鼻液があります。
今までの花粉症の薬は効果が高い薬剤の場合、眠気が強くなってしまい逆に眠気が少ないと効果が低下してしまうということがありました。
しかし現在では新しい薬ができ、効果は高いままで眠気が少ないものが出ております。
薬にもいくつかの種類がありますので、合わない場合や気になる事があれば相談して下さい。
A. 鼻水・鼻づまり・目のかゆみなど症状がひどくならないよう花粉が飛び始める前、1月頃からの治療をおすすめします。
A. 風邪の場合も花粉症と同じように、鼻水・鼻づまり・くしゃみなどの症状がありますが原因が違います。
花粉症とはアレルギーの原因となる物質がありますが、風邪の場合はウィルスによる感染症の一種で発熱やのどの痛みを伴います。
他にも風邪の場合は透明な鼻水がだんだん黄色に変わってきますが、花粉症の場合は水鼻が続きます。