ご存知ですか?
受動喫煙防止対策実施施設認定制度を実施している事を…
タバコから立ち上がる煙(副流煙)は喫煙者が吸うタバコの煙(主流煙)よりも、ニコチンやタールなどの有害物質の濃度が数倍高いことは知られていると思います。
フィルター付タバコ1本の発生量
単位【mg】
成分
副流煙
主流煙
タール
34.5
10.2
ニコチン
1.27
0.46
一酸化炭素
148
31.4
そこで愛知県では、平成16年8月から、受動喫煙防止対策を実施している施設を認定する制度をスタートさせました。
★対象施設
健康増進法25条で規定する、病院・学校・官公庁施設・飲食店などの多数の者が利用する施設。
(ただし名古屋市・豊橋市・豊田氏・岡崎市はのをく)
★受動喫煙防止対策実施施設とは
受動喫煙防止対策を実施している施設で、次の禁煙・分煙の基準を満たして、
保健所 が認定した施設のこと。
【禁煙】
建物内全体が禁煙で、そのことを掲示しており、屋内には灰皿が置いていない。
【分煙】
喫煙場所を受動喫煙防止対策設置し、掲示している。
喫煙場所に十分な能力の排気装置があり、非喫煙場所へタバコの煙と臭いの漏れがない。
喫煙場所以外の屋内には灰皿が置いていない。
当院はこの受動喫煙防止対策実施施設に認定されています。
その認定証(ステッカー)がエレベーターの横に貼付けされています。
いざタバコをやめようとしても自分の意志だけではなかなか止められないことがあります。
当院では
ニコチンパッチ(禁煙補助薬)
の処方をしています。
禁煙をしたいと思っている方、是非お気軽にご相談下さい。あなたの禁煙を手助けします。